ホテル、旅館、飲食店、ビル、工場における排水槽清掃

ホテルや旅館、飲食店などの店舗、ビルや工場などの施設には必ず「排水槽」が設置されています。普段見ることのない排水槽ですが、業務や生活などで出る汚水を貯めておく重要な役割があります。万が一、排水槽の汚れを放置してしまうと、異臭の原因、害虫の発生など様々なトラブルを引き起こすことになりかねません。そのため、排水槽は定期的に点検・清掃を行うよう法律によって定められています。ですが、排水槽の清掃は個人で行うことは難しく、知識・経験を多く持つプロに任せることになります。また、排水槽をクリーンにするだけでなく、維持・点検、場合によっては補修が出来ることも重要になってきます。
「清掃会社.com」では
  • 付帯設備の保守・点検・修理
  • グリストラップの交換工事
  • ポンプの交換工事
  • 排水管洗浄作業
  • 水質検査…等
ホテルや飲食店などの店舗、ビルや工場などの施設をクリーンに保ち、お客様が気持ちよくお使いいただけるよう、排水槽清掃だけでなく様々な作業に対応しております。

首都圏を中心に、エリアごとの清掃にも対応しております。東京の排水槽、神奈川の排水槽、千葉の排水槽、埼玉の排水槽等々、エリア別(場所別)でもお気軽にお問い合わせください。
排水槽の種類と役割
まず、排水槽にはいくつかの種類と役割があります。
排水槽とは業務や生活などで出た汚水・排水を、下水に流す前に一旦貯めておく装置のことです。
排水槽の種類は大きく5つあります。
  • 汚水槽:トイレの排水を溜めておく
  • 雑排水槽:洗面所や浴室からの排水を溜めておく
  • 雨水槽:雨水を貯めておく
  • 湧水槽:地下から浸透してきた水を溜めておく
  • 合併槽:雑排水槽と汚水槽の機能を備える
それぞれ名称は違うものの貯めているものは「水」になります。
微生物や汚れ、油など様々な物質が混ざりあった水が、何らかのトラブルによって排水されないままでいると、「害虫」が発生したり、「硫化水素」が発生し異臭の原因となります。
店舗などで虫や異臭が起きてしまうと大変です。
客足、ひいては信用にも関わる大問題です。
排水槽の異臭が起きる仕組み
非常に強い臭気を放つ「硫化水素」は排水槽の中では、排水の中に溶けています。
しかし、排水ポンプによって下水道へ排水される際に気体となり、周辺道路の排水溝、雨水ますなどから悪臭を外へ放出します。
そして、排水ポンプが作動するたびに悪臭が放出され続け、最悪の場合、行政上の指導を受ける事態になりかねません。
法律で定められている排水槽清掃
こうした問題が起こることが無いよう「建築物衛生法」に基づき、汚水槽・雑排水槽など、特定建築物に設置されている排水槽には、6か月に一度、定期清掃が義務付けられています。
※東京都では原則として4か月以内ごとに1回以上清掃するよう「建築物における排水槽等の構造、維持管理等に関する指導要綱」に基づき指導しています。
法律で定められている重要な作業となる排水槽清掃には、専門的な知識・豊富な経験が必要になります。
また、排水槽の清掃で取り除いた汚泥の取り扱いについても、細かく定められているので注意が必要です。

清掃によって発生した汚泥は一般的に
・一般廃棄物汚泥(23区):合併槽、汚水槽(し尿を含む汚泥)
・産業廃棄物汚泥:雑排水槽、雨水槽、湧水槽、その他排水槽(し尿を含まない)
の、2つに分類されます。

実は、これらの汚泥を収集・運搬するには、それぞれに許可が必要となります。例えば、一般廃棄物汚泥(し尿を含む汚泥)の収集・運搬を、産業廃棄物収集運搬業者に委託してしまうと「廃棄物処理法第25条 第1項 第6号委託基準違反」に問われる可能性があります。
ですから、排水槽の清掃を委託するときは、きちんと許可を受けているかどうか確認する必要があります。

清掃会社.comがご紹介する清掃業者は、それぞれの作業に必要な許可を受けている優良清掃業者ですので、安心してご依頼ください。
専門的な知識・豊富な経験に加え、しっかりとした基準を持って作業を進めることができ、お客様に、清掃でのクリーンと法律でもクリーンの「Wクリーン」を実感して頂けます。
排水槽清掃の重要性と実際の作業
排水槽の汚れが引き起こすトラブルを未然に防ぐ
排水槽の汚水は正常な状態であっても、「汚水を貯める」という役割であるため、自然と汚れていきます。
そして、油分・油脂などは通常の清掃では落とすことが難しく、ポンプの詰まりの原因となり、汚れはさらに蓄積していくことになります。万が一、ポンプが詰まるようなことがあれば、汚水の満水事故(地下飲食店などの排水不良)を起こし、最終的には汚水が逆流し溢れ出してしまうこともあります。
ポンプが正常に動作するかチェックし、もし修理の必要があれば早急に補修が必要となります。
地下に店舗を構える飲食店などは、特に注意が必要
地下に店舗を持つ飲食店では、敷地スペースなどの関係で、汚水槽と雑排水層が一体となった「合併槽」となっていることがほとんどです。
汚水と雑排水が混ざりあった合併槽の内部では硫化水素が発生しやすく、業務で出る汚水・排水には気をつけなければなりません。
そのため、油や食品かすが排水に混ざらないようにする「グリストラップ」の設置は必須といえるでしょう。
ただし、このグリストラップも、日々の清掃だけで完全に汚れを落としきるには限界があります。
なぜなら、油は蓄積して老朽化することで、さらに落とすのが難しくなるからです。
清掃会社.comでは、個人では難しい「グリストラップの清掃・交換」も行っております。合併槽をクリーンに保つためにも、グリストラップのケアは定期的に行うことが必要です。
  • 長期に渡る作業計画のご提案
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清掃会社.comでは、定期でご契約いただくことでさらに料金を割引させていただくことも可能ですので是非お問い合わせください。
排水槽の清掃頻度
排水槽は正常な状態であっても、汚れは溜まっていきます。
法令では排水槽の清掃・点検は6ヶ月に一度、と定められています。
年に2回の清掃で排水槽をクリーンに保つためには、毎回の徹底した清掃が必要です。
ですが、立地や条件などにより、どの排水槽も同じ形状というわけにはいきません。
油が表面を覆いやすくなってしまっているものや、排水ポンプで吸い出しにくい形状のものなど様々あります。
そのため、徹底した品質を保つためには、ご依頼の排水槽に応じた施工が重要となります。
弊社のご紹介する清掃会社は、徹底した清掃の品質管理、安全性までも熟知したプロです。他社で見落とされた汚れやダメージも、プロは見逃しません。
排水槽の清掃手順
排水槽の清掃をする時は、先に紹介した5つの排水槽すべてを清掃します。
ここでは簡単に大まかな流れをご紹介します。
まずは貯まっている汚水をポンプで全て抜き、内部の壁の汚れを落とします。
次に高圧洗浄機を使い汚水や泥、そして油分を落としていきます。
その際に取り切れない細かな汚れも手作業でしっかり落とします。
再度、汚水をポンプで吸引して作業は完了です。
それぞれの工程を、専門知識を持った清掃のプロが適切な手順で作業を進めるので安心です。
店舗、施設を清潔に保ち、コストも抑えるために出来ること
ホテルや旅館、飲食店などの店舗、ビルや工場などの施設を清潔に保ち、且つ法令に基づいた義務を果たすためにはコストの問題も避けられません。
ですが、コストを抑えるためとはいえ、品質まで下がってしまっては困ります。
排水槽は汚れていき、異臭を放ち虫が沸く…そうなると取り返しがつきません。
そうならないためにも、信頼の置ける業者を見つけることが、コスト削減への第一歩です。
鼻をつくような異臭がする
小さな虫が出てくるようになった
ポンプの調子が悪い
唸るような異音がする事がある
少しでも気になることがあるならご相談ください。
「清掃会社.com」が、責任を持って、お客様の細かなニーズに合わせた優良清掃会社をご紹介いたします。
また、一括で見積もりを出すことで、納得する価格、品質をご自分で決めていただけるので、お客様の求めていたぴったりの業者が見つかります。
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清掃会社.comでは、お客様の細かなニーズに合わせた優良清掃会社をご紹介いたします。

ホテル、旅館、飲食店、ビル、工場における排水槽清掃に関するよくあるご質問

対応可能エリアはどこまでですか?

首都圏を中心に、エリアごとの清掃に対応しております。
東京の排水槽、神奈川の排水槽、千葉の排水槽、埼玉の排水槽等々、エリア別(場所別)の排水槽清掃についてもお気軽にお問い合わせください。

屋上にあるタンクの清掃は可能ですか?

対応可能です。弊社では、排水槽清掃に関して幅広い業務を取り扱っております。そのため、委託していただくことができる業務も非常に多いのが弊社の持ち味です。ビル、ホテル、旅館、飲食店、ビル、工場等の排水槽清掃・店舗の排水槽清掃、施設等の排水槽清掃についてもお気軽にご相談ください。

硫化水素などの毒性ガスがある場所でも作業は可能ですか?

通常は連続換気を行いながら作業をいたしますが、状況によりエアラインマスクを装着して作業を行います。

固化してしまった汚泥の回収は可能ですか?

高圧洗浄車により固化した汚泥を砕きながら吸引いたします。

排水処理への流入を止めずに清掃することは可能ですか?

流量にもよりますがバイパス処理をして作業を実施します。

深夜や早朝、休日でも清掃できますか?

お客様のご都合のよい日時をヒアリングの上、事前に調整して清掃に伺わせていただきます。
ご要望にあう清掃会社をピックアップし、ご紹介します。
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